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2011.01.03(Mon)

新婚な二人のお正月

タイトルまんまですw結婚後初の正月です~



12月31日大晦日。


今年はしっかりと仕事を済ませていたお陰で、ゆっくりと過ごせている。
大晦日の今日、外は雪が振りそうな凍えるほどの寒空。

二人は早々にお風呂を済ませると、年越し蕎麦を食べて
香はお節の支度を終わらせた。

いつものように食後のコーヒーをリビングでくつろぐ撩の元に運び
開始から一時間ほど経った紅白を見始めていた。


「おまぁも紅白好きだな~」

「大晦日といったらこれでしょ」

「まぁ~そうだけどさっ」

ズズっとコーヒーをすすりながら、ボケーっとテレビを見ている撩は
まぁ、それなりに音楽を楽しんで聴いていた。
傍らでテレビ見て微笑む香にボケーッとしたまま視線を向ける撩。

・・・クシュンッ

途端に香がクシャミをして、ジュルジュルと鼻をすすっていた。
サエバアパートには暖房設備が乏しく、冬は凄く寒い。
テレビを見る二人は、ソファーに座り寄り添って毛布を掛けながら寒さを凌いでいた。


「我が家にはコタツがないわよね~」

「欲しいなら買うか?」

「撩が側にいてくれれば暖かい」

香はそう言いい撩の腕にしがみつく。

ソファーに座っていた撩はしがみつく香の腕を解くと、床に座り直して
香を自分の膝の上に座らせた。


「りょお?」


背中から毛布をかぶり、くるっと香ごと包み込む。


「これで、撩ちゃんコタツ完成♪暖かいだろ?」

「あはは、うん。暖かいわ~。ありがと、撩」

「ほら、こーやってすればもーっと暖かいだろ」


撩はそう言うと後ろからギュッと抱きしめ首筋に顔を埋めた。


「わっ、くすぐったいってば」

「しばらくこうしていようぜ~さみぃんだもん撩ちゃん」

「ったく・・・」


ん~~良い匂い♪



頬を赤らめながら撩の大きな体にくるまれる香。


でも、ホント今年の大晦日は一緒に過ごせて良かった。
というか、いつもだったらこの時間ドンチャン騒ぎしてる最中かしらね。

確か去年は、みんな集めてキャッツで年越ししたんだったっけ。
海坊主さんが打ったお蕎麦が美味しかったのよねぇ~

でも今年は新年会をしようってことで、年越しは各自過ごすことになったのよね。

それまでは、撩一人飲みに出てたけどさ。
結婚後は結構一緒に居てくれることも多くなったから嬉しい。



一年あった出来事を振り返りながら紅白を見ていると、時刻はもう0時15分前。
もうそんな時間?と香は内心思いつつ、まったりとその時を待つ。


撩も傍らで微笑む香を横目で観察しながら、一年間あったことを考えていた。


素直じゃない俺らがここまで素直になれたのも、依頼者や仲間のお陰か?
なんつーか、鉄壁が崩れて抑えていた物を解き放ったら、身体だけは嘘付けなくなってて
妄想しただけで敏感に反応するようになっちまったもんなぁ。

あれだぜ、昔はどんな色っぽい姿をしてようが俺は香を女として見てなかった
いや、見ないようにしてきてたから反応しなかったが・・・

今や、エロ雑誌見たってエロビデオ見たって、想像するのは香のことばかり。
どんだけ抑えてきてたんだか恐ろしくなるほど、だな。


もう世界中の美女ともっこりって夢は絶たれたが、世界中でただ一人の女ともっこり
してるほうが俺はいい。
だって、あんだけ相性良い女いねーぜ?


だから、ぜってー離さない。


後ろから抱きしめる力を少し込め、チラッとテレビを見ると時刻はあと5分で日付が変わるようだ。



「なぁ~香ぃ~」

「ん?」

「!?」

呼ぶ声に反応して右にフッと顔を寄せれば、撩も顔を寄せきてグイッと覗き込む
そしてそのまま軽いキスをチュッとすると離し、すぐにまた唇を塞ぐ。


「・・・んん!」


恐らく香は「カウントダウンが見れない!」って言いたいんだろう。
だ、け、ど、俺はこのままで年を越したい。

唇を塞がれた香は徐々に抵抗しなくなり、そして目を閉じて撩の海に飲み込まれる。
時刻は0時30秒前でテレビではカウントダウンが始まり、盛り上がりを見せていた。

その音さえも耳に入らないほど二人は溶け合う濃厚なキスを繰り返す。

10秒に差し掛かり、5秒、そして新しい年を迎えた。
それを確認した撩はパッと唇を離した。


「明けましておめでとう~♪」


さっきまでキスをしていた香はポーっとしたままで、撩の言葉が入ってこない。
目を覚まさせるために香の両頬をぷにぃ~と指で押してみると


「・・・ちょっ!?な、なにすんのよ!痛いでしょ!」

「あはは、だっておまぁ~目がトロンってして反応してくれねぇんだもん」

「え!?・・・」


ボンっと音を立てて顔を真っ赤にさせた香にもう一度新年の挨拶をすると
香も真っ赤な顔で恥ずかしそうに


「明けましてめでとう。今年もよろしくね。撩」


そう言ってまた口づけを交わした。



     ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



1月1日元日。


本日もまた香は遅い朝を迎え、隣で豪快なイビキをかく男の隣から
するりと抜けだし、遅い朝食を作りにキッチンへ向かった。


「まったく、元日くらい早く起きさせてよね~」


ボソッと小さく呟きながら、朝食の準備を手際よくしていく。


「ま、お昼はお節を出せばいいし、どうにかなりそうね。
さぁ~て、寝室で寝てる大男を起こしに行こうかしらね」


寝室では掛け布団から半分はみ出し腹をボリボリ掻き豪快な
イビキをかいて眠っている撩。
毎度相変わらずな姿に呆れ顔の香は、いつも通り豪快に掛け布団を剥ぎ取り
大声で叫び叩き起こす。


「りょおーー!!!朝ご飯出来たわよー!!」

「ううーん・・・香ちゃ~ん!!」

「おわっ!!!」


撩は寝ぼけながらももっこりセンサーで香に飛びつき・・・



ドッゴオオオオオオン!!! (謹賀新年100tハンマー)


「ふごあぁっ!!」


毎度のごとく、潰されるのであったw


そしてその日の夕方、新年会ということでキャッツへ集まり、それぞれお酒や料理を持ち寄り
参加条件である着物を着みなそれぞれ着て、大いに盛り上がった。

盛り上がりも落ち着き、撩はカウンターに座りビールを流し込む。
酒のせいで暑いのか胸元が少しはだけている。

香はと言うと、ボックス席に座りミックにすすめられるビールを困り顔でちびちび飲んでいた。
止めるはずのかずえは、外せない仕事があり教授と共に海外に行っていた。
それをいいことにミックはべったり香の側を離れないで居るのだ。


(ったく、ミックの奴。かずえちゃんが居ないからって香に酒ばかりすすめやがって・・・)


「カオリ!さ、まだまだ飲めるでしょ!ほらっ」


ミックは香のコップに並々とビールを注ぎ強引に進めている。
何故そんなに飲ませたがっているかと言うと。


(むふふ~カオリの酔った姿がボクちゃん大好きなんだよねぇ~♪)


そう、香の酔った姿は誰よりも美しくってトロンとした瞳は色っぽく妖艶だ。
撩にもそれが十分わかっている。
だから早くミックから香を引っ剥がしたいが、撩の両隣には酔っぱらって絡む
かすみと麗香の姿があった。


「ねぇ~撩~?香さんと喧嘩したらいつでも私のとこ来なさいよ~」

酔っぱらって撩に絡む麗香に「あははは・・・」と苦笑いの撩。

「もぉ~!麗香さぁ~ん!撩は~私のれすぅ!」

かすみも撩の腕を引っ張り、ろれつが回らない言葉遣いで擦り寄る。

「ああ~~も~~どうにかして海ちゃん!」

「もってもてだなぁ~撩。フッフフ・・・」

クスクス笑いながら新年も皿を拭く海坊主。

「冷てぇ~なぁ~」

「ふふ、冴羽さん。素直に香さんの所に行けばいいじゃない?」


美樹のその言葉に苦笑いはするものの、これ以上ミックを野放しにしとくのも
後々酔っぱらった香を介抱する身としても嫌なので止めることにした。


(ミック、お前は介抱したことないからわからないだろうが・・・
香ちゃんおもいっきし酔っぱらうとタチ悪いんだぜ?)


「おい、香」

「ん~~?」

撩に呼ばれた香はコップを口に付けたまま上目遣いで見つめている。

「もうそれくらいにして帰るぞ」

「えぇ~?今ミックさんと楽しくお話してたのにぃ」

「そうだよ撩。カオリもそう言ってるしまだいいだろ~?」

「おいこらミック」

「なんだよ」

ミックに分かるように一瞬パイソンをちらつかせると
青ざめたミックは立ち上がりカウンター席の方へ去った。


(ったく、俺の女に手を出そうとするからだバカミック。
いい加減諦めろってのに・・・なぜわからんのか・・)


呆れつつお疲れの挨拶を済ますと、香を連れてキャッツを後にした。
帰る途中、香は思った通りかなり酔っぱらっていて撩の腕を掴みヨロヨロとしている。


「おいおい、大丈夫かぁ~?」

「だいじょぉ~ぶぅ~!うふふふ」

「ったーく、ミックに飲ませられすぎなんだよ、おまぁは」

「だってぇ~新年会だよぉ?いつもより弾けてもいいでしょ~」

オットットット・・・とつまずきそうになる香。
足下がおぼつかない香を仕方なく抱きかかえお姫様抱っこをする。


「うわぁっ!」

「ジッとしてろよ」

「やぁだぁ~恥ずかしいぃ」

「うっせーな。この酔っぱらい~」

「ぶぅ~~」


ホッペタを膨らませて、まるで子供のようにふて腐れてる香に撩は苦笑い。

酔っぱらって普段出さない子供っぽさが思いっきり出る香は今まで何度も見ている。
それはそれで可愛くて好きなのだが、何しろタチが悪いほど甘えん坊になる。

「ねぇ~りょお~」

ああ、もうそんな呼び方すんなって

「ねぇったらぁ~」

「なんだよ」

「い・じ・わ・るぅ」

ちょ、ちょっまてえええぇ~!そんな顔で俺を見上げるな!

「りょぉ~好きだよぉ~♪」


だあああぁぁぁ!!!だめだー!!
我慢の糸が切れたように撩はもっこりさせもの凄いスピードでアパートへ走って帰った。


・・・だがしかし、着く頃にはもう香は夢の世界に入っていたのであった。



トホホ・・・
だから酔っぱらった香は嫌なんだよ。

だって、酔っぱらうと妖艶になってたまらなくそそるもんだから
俺のもっこりがその気になっちまってよ~。さぁ~襲うぞって頃に
香ちゃんったら眠ってることが多いんだよなぁ。


何このげんなり感・・・



(ま・・・撩ちゃん夜明け頃にまた襲っちゃうもんね~・・・ぐふふ)


怪しい笑みを浮かべて、気持ちよさそうに眠る香に寄り添い眠りに着いた。





◆あとがき◆
やっと書き上げました~
遅れまして申し訳ない!!orz

そしてお正月は仲間でドンチャン騒ぎして過ごしてるに違いないですねw


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テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

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Comment

明けましておめでとうございます。
年末からいろいろドタバタしてたのが、や~と落ち着きましたので、
やっと読めます*^-^*。
リョウと香・・・結婚してから二人の初めてのお正月だね♡
ひとつの毛布を二人で使うなんて・・・寒さなんかぜんぜん感じないんじゃないかしら?
新年会での香も、なんだか色っぽそう・・・
酔ってリョウに甘える香・・・もうすんごく可愛いんだろね♡
寝てしまった後の続きが読みたいな~。
  書いてくださいね^-^・。
さや | 2011年01月07日(金) 08:42 | URL | コメント編集

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