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2011.05.08(Sun)

「入れ替わった二人」

※一線を越えてる後の話です。
その名の如く入れ替わります。
そういうネタが苦手な人はUターンお願いします。





香は今日も朝から伝言板へ行き、依頼がないことを確かめると
キャッツに寄って愚痴っていた。


「あーあ、今日も依頼無かったわぁ」

「そうなの~大変ねぇ香さんも」

「うんうん、撩は全然仕事探して来もしないしさ~」


撩のことを言っているとカランカランとベルを鳴らし撩が入ってきた。


「冴羽さん、いらっしゃい」

「みっきちゅわ~~ん!」


いつものように美樹目掛けてダイヴし、かすみにお盆で阻止され顔がめり込む撩。


「いってぇ~」

「もう!撩!毎日毎日どうしてそうだらしないの!!」

「あら、香ちゃん居たの」

「居たのじゃない!!」


また始まった・・・と美樹とかすみと海坊主はいつものように気にせずにいた。
ふたりの口喧嘩が盛り上がっていると、そこへ珍しい人が入ってきた。


カランカランカラン・・・


「あら、かずえさん。いらっしゃい~」

「美樹さん、それにみんなもお久しぶり~」


最近、かずえは仕事が忙しく顔を出せないで居たのだが、今日は久々に貰った休日で
朝はゆっくりとキャッツでコーヒーを飲もうと来たわけだ。

香の隣に座り、撩と香に挨拶をするとすぐに出されたコーヒーを飲みながら資料を見ていた。
それを見ていた隣の香は、休日でも仕事のこと?とかずえに聞いていた。


「ううん、これ仕事の合間で作ってる薬なんだけど、もうちょっとサンプルが欲しいのよね」

「サンプル?」

「ええ、個人の採取した血液で作る薬で出来上がった物はその人しか使えないのよ。
で、効果は身体全体に行き渡るほどの活力を与える薬なの」

「へぇ、そんなのあるんだ」

「あ!そうだわ!香さんと冴羽さんも薬作ってみない?」

「「へ?」」

「その人によってどれくらいの効果があるのか知りたいのよ~」


香が困った顔をしていると、かずえは撩に「これ冴羽さんのなら凄い効果ありそうだけど?」
そう言って意味ありげな笑みを浮かべた。


「へ?俺?」


ぽかーんとしている撩の所へ行き耳打ちで「だから、活力=精力UPってことよ♪」


「おお♪そりはいいね!是非その薬頼むよ♪」

「な、撩!?」

「いいからいいから!香ちゃんも行くよ!」

「じゃ、早速血液を採らせて貰うから来てくれるかしら?」


かずえに言われるがまま、ふたりは血液採取を行った。


それから数週間後、薬が出来上がったと連絡を貰い受け取った香。
自宅に帰り、その薬をリビングのテーブルの上に置いておいた。

いつものように二人は夕食を済ませ、リビングで寛いでいた。
そして撩が置いてある薬に気付き、手にとって見ていた。

「これかぁ~かずえちゃんが作った薬って」

「うん、元気沸くんだよね?」

「ああ、そうみたい」

「今日は軽く仕事やったし疲れたから飲もうかな」

「俺も飲んでみよっ」


二人は自分の薬を手に取り一粒飲んでみた。
すると、なんとなくパワーが漲るかんじがした。


「おおう、漲ってる感じがするような・・・」

「そう?」

「よしっ、じゃ~試そうか♪」

「へ?」


撩はジタバタ暴れる香を持ち上げると自室まで連れて行き濃厚な夜を迎えた。
その薬の効果は抜群で朝まで興奮状態は続き、撩はずっと絶好調だった。

最後、ふたりは同時に絶頂するとそのまま倒れ気絶してしまった。(←どんだけしてんの!/天の声)


昼過ぎ、香は目を覚まし寝ぼけ眼のまま時計を見てビックリして飛び上がった。


(もうお昼じゃん!早く起きて掲示板見に行かないとー!)

そう言うと撩も叩き起こそうといつものようにシーツを引っ剥がし叩こうとした瞬間
目の前の光景に「あれ?」何か変だと首を傾げた。

自分は香だよね?と馬鹿げたことを考えつつ目の前に居るはずの撩を探すも
居るのは自分と同じ姿の女。

(え??女が居る!?撩!?撩ったらいつの間に他の女連れ込んで!!)

香は、ぷんすか怒りながら眠りこける目の前の女を起こそうと力任せに
腕を掴み一言「ちょっと!あんた!何こんなところで寝てるのよ!!」と怒鳴った。


「あ・・れ?あたし・・・なんか声変だ・・・な?」

「うっ・・・いってぇなぁ・・・香・・・お前いつそんなに怪力になった・・?」

「え・・・?」


隣で寝ていた女が目を擦りながら起きあがり伸びをしてこちらを見て第一声。


「うーん・・・って・・・えええええええ!!??」

「な、なによ!?」

「お、お前・・・その姿・・・どう見たって俺だぜ!?」

「俺??ってあんた誰よ!」

「俺は撩だっての!お前は香だろ!?鏡見てみろっての!」

「うっそ!?変な冗談言わないでよ!!」

「ったく!!ほれ!この鏡見ろ!」


目の前の女に手渡された鏡を覗いてみると・・・


「!!!!」


見覚えのある男の顔が写った。
ということは、自分の姿になってるのは本当に撩なの!?と思いもう一度見直す。


「んで、そんなボクちゃんの身体が寝起きでギンギンになってるの気付いてる?」


香と化した撩に指さされた場所を見てみると・・・

赤面リョウ



「ぎゃああ!!!」


押っ立てるナニを見た香は顔を真っ赤にさせ茹で蛸になってしまった。


「もー男の寝起きは、いつもそんなんなんだから照れるなって~」

「そーいう問題!?だ、だ、だって入れ替わっちゃってるんだよ!?」

「あ、まぁ・・・あは・・あはは・・・」


顔を隠して赤面してる自分の姿を見つめる撩は、その異様な光景に苦笑するしかなかった。


「で、どうすっか・・・この状況・・・」

「どうするって・・・」


あれから二人はとりあえず互いに相手の服を持ち寄り着させ
リビングで腕を組み考えていた。


「こうなったのって、何が原因だ?」

「うーん・・・何かおかしな物を食べたとか・・・」


撩が視線をテーブルに移すと何やら白い袋が目に入った。
それを手に取り首を傾げる。


「これ・・・かずえちゃんから貰ったやつだよな?」

「うん」

「・・・・・・・・・まさか、これじゃないよな?」

「ま、まさかぁ・・・・でも・・かずえさんの所行って診てもらう・・?」

「ああ、そうしてみるか」


二人は、薬を持つととりあえずM.ANGEL OFFICEに行くことにした。
オフィスの扉を開け中に入ると、真っ先にミックが香を出迎えた。


「やあ、カオリ!良く来てくれた♪今日は何の用だい?」


香の肩に手を当てニマニマしたミックに横目で見る香は内心。

(てめっ・・・俺の香になにしてんだ)

眉間にシワを寄せながら睨み付ける。
得体も知れぬ殺気に気付いたミックは肩に置いた手を離し苦笑していた。

「ご、ごめんなさいねぇ」

とまるで女のように話す撩が通り過ぎると、奧にいたかずえを発見した。


「あ、かずえさん」

「あら~冴羽さんどうしたのかしら?」


持ってきた薬を見せると、かずえが察したのか椅子に座り
ミックに席を外させた。


「で、その薬使ったのかしら?」

「ああ、夕食後に俺と香二人で飲んだんだ」

「俺・・・?香さんずいぶん男っぽくなったんじゃない?」

「あ、いや・・・だから実は・・・」


これまでの経緯をかずえに話すと始めはビックリしていたが
もしや?という顔をして質問をしてきた。


「あなた達・・・それ飲んでエッチした?」

かずえの質問に撩の顔をした中身香がボンと顔を真っ赤にして反応を示す。
何とも分かりやすい反応に香の顔をした中身撩が苦笑している。


※ここから、撩(香)、香(撩)で表します。( )内は中身。←わかりにくw


「んー・・・ああ、したけど何か問題あったか?」

「いえ、問題は無いのよ。でも、もしかして・・・二人同時に達しちゃった?」

「ああ、それでいつの間に気を失ってて、気が付いたらこの状態だ」

撩(香)は未だに湯気を出しながら赤面中。

「気を失った?あ、ちょっと薬見せてくれるかしら」

ガサゴソと薬の袋の中を見てみる・・・

「あ!冴羽さーん・・・あなたの薬のほうが3粒無くなってるわよ?」

「・・・・あはは」

「もしかして、自分は2粒で香さんに自分のを1粒あげたのかしら?」

「あ、ああ・・・俺のならもっと良い効果得られるかな~とね・・・ははは・・」

その言葉にギロリと赤面した撩(香)が撩を睨み付ける。

「まったく・・・これ他人のを飲むと効き目が絶大か逆に全然無いかなんだけど・・
冴羽さんので効き目が出たって事は、香さんには絶大ってことなのよ」

「俺が気を失うほど効き目があんだなこれ」

「そりゃ二粒飲めば相当よ?」

「そ、そうなのか・・・で、これってどうやって元に戻るんだ?」

「うーん・・・」


かずえが一頻り悩み、そして出た答えに撩(香)は顔を真っ赤にし
香(撩)は不敵な笑みを浮かべて図体のデカイ撩(香)を連れてオフィスを出て行った。

出入り口を出るときミックに出会うが、香(撩)はギロリと睨み付け殺気を放ち
怯えるミックを余所にニヤニヤしながら出て行った。


「な、なんなんだ?あのカオリ・・・まるで撩みたいな殺気が・・・」

「くすくす・・・もしかするとそうだったりして♪」



未だに顔を真っ赤にさせて歩いている撩(香)に「いい加減その顔止めてくれ」と
香(撩)が苦笑しながら訴える。


「だ、だって!まさか、かずえさんに知られるなんて思ってもみなかったし・・・」

「何が?・・・ああ、もっこりのこと?」


その言葉に更にボンッと真っ赤になってしまった。


「あーあ!もう!ったく、やってるときはすげぇ大胆なのに、普段はまるっきしダメだよなお前」

「う、うるさいわねぇ!100tハンマー!!」


シャキーン!!と召喚されたハンマーで香(撩)目掛け振る舞わし香(撩)の叫びがこだまする。
器用に香(撩)は避けるが、大きく振りかぶったハンマーが香(撩)の目の前まで迫る。


「ちょーっとまった!このままだとお前の身体傷だらけになるぜ?」

「あ・・・!そうだった!」


シューンとハンマーは消えションボリする撩(香)
香(撩)は自らの太い腕を引っ張りサエバアパートまで急いだ。


アパートへ着くと逃げるように撩(香)はキッチンへ行き昼食の支度をし始めた。
いつものエプロンをし、包丁を握るその姿に香(撩)は苦笑い。


(にしても・・・かずえちゃんあれ本気で言ってたんかな?
元に戻りたいなら・・・ねぇ・・・うーん)


自分の姿を見ながら首を傾げ、かずえが言っていたことを実行すべきか考えていた。

「きゃあ!」

なんとも図太い声で叫び声がした。
見てみると皿が割れているではないか。

「あん?どった?気持ち悪い声で・・・」

「ちょっとお皿触ったら割れちゃった」

「はぁ?」

疑問に思い、もう一度皿を渡す。
すると、見事にパキンと割れてしまった。

「あ~あ・・・お前もしかして俺の力加減使い慣れてないせいか?」

「あぁ・・・そうかも・・・」

(これじゃあ~この先が思いやられるな・・・・)


皿への盛りつけなど香(撩)がやってやり、なんとか食事の支度が終わり食べ始めた。


ガッツガッツ食べる香(撩)に静かに食べる撩(香)・・・なんとも異様な光景だ。
ご飯粒をホッペ中に付けている自分の顔を苦笑しながら見つめる撩(香)

ただ、いつもならてんこ盛りに食べるはずなのだが、やはり身体は香なだけあり
そこまでいっぱい入らない。いっぱい盛ったご飯を残してしまった。


「さすがにお前の身体じゃこの量は無理か・・・
代わりにお前これ食べろよ」

(じゃねぇと身体もたねぇしな・・・・)

「え?こんなに食べられないって」

「大丈夫だっての。俺の身体なんだし」

「わ、わかったわよ」


香(撩)に言われたとおり、食べ進める。
ダメだと思っていたが、どんどん入っていく。さすが撩の胃袋ってところ・・か?


「ぷはー!食べたぁ!」

「よし!さすが俺だな!」


せっせと二人で後片付けを済ませ、ソファーに座り食後のコーヒーを飲んでいた。
ずでんと座る香(撩)はニヤリと笑みを浮かべ・・・


「なぁ、香?」

「なに?」

「そろそろ、元に戻らねぇか?」

「え・・・それってかずえさんが言っていたこと・・・する・・の?」

激しく動揺する撩(香)

「ああ、するしかねぇだろ。じゃねぇと一生このままだぜ?」

「う・・・それは絶対嫌だわ・・」



そして、撩の部屋へやってきた二人。
ベッドに座りあの時と同じように撩の薬を手に取った。


「はい、お前は俺の身体だから二錠な。俺は一錠っと・・・」


薬を飲み込むと、しばらくしてやはり効果が表れてきた。
撩の身体にはハッキリと表れ真っ赤になる撩(香)


「んじゃ、さーっそくお手並み拝見としますかね。香ちゃん♪」

香の姿をした撩。


【あとがき】
このあと鍵付きR18になりますので分けてもっこり部屋にUPします。
仕上がり次第UPします!内容が内容だけに覚悟しておいてくださいw



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テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

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Comment

こんにちは。
久しぶりの短編?ですね^-^。
今回のストーリーには笑えた・・・
だって、思いっきり赤面するリョウ・・もといリョウになった香が見れたもの。
中身は香でも、外見はリョウだもんね。
大好きな人と入れ替わるって、どんなかな~。
やっぱ、逞しい体にホレボレしちゃったかな♡
この事、かずえ以外は知らないんだよね・・・ミックやファルコン達が知ったら、めちゃくちゃからかわれるだろうな~^-^。
次はカギ付き!。しっかり、はっきい期待して待ってますね♡
さや | 2011年05月09日(月) 14:45 | URL | コメント編集

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