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2006.03.28(Tue)

微かな願い

撩の誕生日二日後のお話。





「この間行った公園で出会った男の子可愛かったなぁ。
子供か・・・いいなぁ・・・」
と呟き湯船につかる香。
と脱衣所に人影が・・・

ガラガラガラ・・・
バスルームのドアがちょっと開くとひょっこり撩が顔を出す。
「香ちゃ~~ん?」
「わ、なに?撩」
「いやぁ~いつもよりながーく風呂入ってるからよ~」
「あ、ごめん。今日撩出掛けるんだったっけ」
「おう、だからサクッと風呂はいっちまわないとね~
ってことで~このまま入るからねぇ~♪」
撩は即服を脱いでまだ香が居るバスルームに入ってきた。
「ちょっとー!撩!あたしまだ出てないよ!」
「いいじゃーん。もう照れるような仲じゃないでしょっ」
洗い場に撩がドーンと身体を洗ってるため、香が浴槽から動けないでいた。
撩がササッと洗い終わると香も入れ替わりで出ようとすると、撩に腕を掴まれると
後ろから抱き付かれ身動きが取れない。
「んもう、撩?」
「いいだろ~今晩は出来ないかもしんないしさ~」
「ホント、スケベねぇ・・・」
「お褒めの言葉サンキュっ」
二人は裸のまま抱き合いキスをすると、勢いづいたのか撩がそれ以上をしたそうに
目の色を変えて香を見る。
「ほら・・・今日はガード依頼が入ってるんでしょ?」
「ああ・・・そうだけど・・・お前を目の前にするとどうも俺の押さえが・・・
それにさ~こんなカッコしてりゃ~誰だってしたくなるでしょ~!」
「んもう・・・!」
その後数十分間バスルームから甘い空気が流れていた。
撩は名残惜しそうに風呂から出ると、自室へ行き服に着替えアパートを出て行った。

「ふう・・・やっと行ったわね・・・」
のぼせ気味でお風呂から出ると香は首を傾げた。
「でも、変ねぇ?撩が男の依頼受けたって言ってくるなんて。
普通あり得ないけどなぁ・・・
まっ仕事してくれるんだからいいか」

香は自室へ行きパジャマに着替えると、久々に自分のベットへ横たわる。
自分のベットなのに違和感を感じる。
いつも撩のベットで一緒に寝ているからだろう。
香はムクッと起きあがると、やっぱり好きな人の温もりが感じられる部屋で
眠ることにした。

撩の部屋のベットは大きくてまるで撩の身体の中で眠っている感覚になる。
その感覚が好きで、撩が居ない夜でも独りで寝ているのだ。
ベットに横たわっていつもの定位置に転がると、いつも撩が居る方へ向いてみる。
朝早く起きると撩の寝顔が見られる方向。
ホント、子供のようにあどけない顔で寝ている撩に見惚れてしまう。

「子供・・・かぁ・・・」
もし、もしもだよ?
あたしと撩の間に子供が出来たら、どんな風な家庭になるかなぁ。
男の子だったら、兄貴の名前付けたりして・・・ププッ
女の子だったら~・・・ピンとくるような名前思い浮かばないけど~
でも、可愛い名前がいいなっ♪
こうやって撩のベットで川の字で寝るのかな?
撩だったら、もっこりできない!って拗ねてそうだけど~・・・あはは・・・
・・・ははは・・・・

そんなことを考えながら香は眠りについていた。

「ママ~!」
「なぁに?」
「パパ~!」
「あん?どった?チビスケ。
あはは、パパとママがいちゃついてるところに入ってきやがって~!
それも真ん中占領かあ!このぉ!」
「うふふっ・・・!パパったらいじめちゃだめよ~」
「だってよ~!ママとの大事な時間だぜ~!?」
「もう、嫉妬しちゃって~どっちが子供なんだか~」
「なっ・・・子供じゃないやい!」
「あはは・・・はは・・


「・・・り・・・おり・・・・・かおり、香!!」
「わ!!な、何!?」
「布団掛けないで寝てると冷えるぞ~
ほれ、俺の隣に来い」
「うん・・・」
香はふと時計を見ると夜中3時を指していた。
「撩、いつの間に帰ってきてたのね」
「んああ、結構早く終わってね。
彼女の所に早く帰ってあげな~と言われてさ~♪」
「あ、そーいやさ、香。
おまぁ~さっき寝言ですんごい笑ってたけど~何見てたんだ?」
「え・・・?あ・・・・・・その・・・・・・・」
「んーー?何々?」
「えっと、この間公園行ったときに出会った海斗くんが夢に出てきてさ」
「ほほう」
「その・・・あたしのことをママって呼んでくれてて
撩のことをパパって呼んでたわよ」
「パ、パパ~!?」
「あはは・・・撩、パパって柄じゃないよね」
撩は少し複雑そうな顔をすると穏やかな表情になりこう言い始めた。
「なぁ、香・・・」
「・・・ん?」
「お前さ、将来子供欲しいと思ってるのか?」
「え・・・その・・・」
「あの時、海斗を見る目で俺はすぐわかったさ。
お前が子供欲しいって気持ち」
「!!」
撩は照れた様子で頭をガシガシ掻くと
「んなのさー!クソガキ居たら俺の香ちゃん取られっちゃうからなー!」
「そ、そうだよね・・・撩ったら根っからのスケベだから子供居たら
今までのような事出来なくなっちゃうかもしれないし・・・」
寂しげな表情の香に撩はギュッと抱き寄せ、しばらく沈黙が続いた。
次に口を開いたのは撩だった。
「んな・・・俺は別に欲しくないって言ってる訳じゃないぞ?」
「え?」
低い声でゆっくりと喋り出した。
「・・・ただ、家族が増えるってことはこの裏世界で生き延びていくのに
リスクが高くなるってことだ・・・わかるよな?」
「う、うん・・・」
「俺だけの力では守りきれなくなるかもしれないんだ」
「・・あ・・・あたし・・・頑張って強くなるわ!」
目を潤ませて訴える香の頭にポンッと手を乗せると優しい口調で話し出した。
「お前はそのままでいいんだ」
「え、でも・・・」
「そのままの香じゃないと良いママになれないぜ?」
「・・・撩」
途端に撩の表情はニヘラ顔に変わった!
「じゃ~さ~!今から子作りする~?」
「こ、子作りしようっていう顔じゃないぞ!」
「え~?そうかなあ~?ボクってとっても真剣なんだけどなぁ~♪」
「んもう!」
ぷんぷんと香は布団の中に潜り込んでしまった。
「あはは・・・」

香?・・・こんな俺の子供が欲しいだなんて言ってくれてサンキューな。
マジで嬉しいぜ。

だけど、今はまだ待ってくれないか?
俺にはまだ覚悟が出来ていないし・・・それに・・・





ごめんなさい!今回挿絵無し!(;´∀`)

女は誰しも好きな男の子供が欲しいものです!
香ちゃんも原作でそういうお話ありましたよね。
撩と恋人となった今、その気持ちがもっと強くなったんじゃないかと
思って書きました!
ここでひとつ妄想・・・
撩に似た子供=スケベ
香に似た子供=ちっこいハンマーを持ってそうだw
男の子なら撩似で女の子なら香似かなぁ(*´∇`*)

・・・っと妄想が過ぎました!失礼しました!w

拍手お待ちしております!
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テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

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