2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月
--.--.--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑
2004.12.24(Fri)

今夜だけこの愛を・・・

どーしてもしてみたかった!
香視点だった都会のシンデレラを今度は撩視点にしてみました~!
私の妄想を元に書いてます。元と異なる場合が大いにあります(;´Д`A ```

それではどぞー↓


















 ――香・・・
 ――なんで、俺たちこんなことに・・・


 
 ――そう、絵梨子さんに呼び出されてからだ。
 
 ――数時間前。



俺は、絵梨子さんに呼ばれ事務所に来ていた。
ソファーでしばらく待っていると、何やら箱を持った絵梨子さんが入ってきた。

「やっ、絵梨子さん」
「冴羽さん、よく来てくれたわね」
「そりゃあ、君のお誘いとあらば何をさいておいてもね!!」
「それもデートのお誘いとは、光栄のいたり・・・」

なーんてカッコつけてみてみるが、実は絵梨子さん俺苦手なんだよな・・・
ここはもう、一気に迫ってみる。

「では、そのお礼に~一発~!」

と言ってチューを迫ってみるが、絵梨子さんが持っていた箱を
思いっきり顔面に受ける。

「ってぇ~な~。なんだ?これ」
「それは、あなたの服よ!」
「え?・・・」

俺は前に貰ったあのだっせーデザインの服を思いだし苦笑。

「そ、そーゆー服じゃありません!」
「普通のスーツよ!サイズは合うはずよ!」
「なんで、これに着替えなきゃいけないんだ?」
「言ったでしょ!ダサイ人とはデートしないって!」

箱のふたを外し、中身を見るとピシッとした紳士服が入っていた。
これを見た俺は、苦笑いを浮かべこう言う。

「でも、俺苦手なんだよなぁ。こういうかたっくるしい服・・・」

ハッキリ言って、実用性の無い服はあまり着たくないんだが・・・
まぁ、せっかく俺のために用意してくれた服だ。
もっこりデートの為にも我慢して着るとするか。

「じゃ、その服着て今夜8時に"サンライズヒル"ってお店に来てね」
「待ってるから」
「はい?・・・」

絵梨子さんは待ち合わせ場所を告げて、すぐ部屋を出て行ってしまった。

デート相手がすぐそこにいるのにもかかわらず、
わざわざ待ち合わせもしてデートか。絵梨子さんらしいのか?
と内心考えながら、俺はスーツに着替えることにした。

そして、俺は待ち合わせ場所に行く途中、何人かにナンパを
仕掛けつつ向かった。
が・・・成功0・・・ハハハ。


 ――夜8時

待ち合わせの時間になり、指定された店に入って見渡してみると・・・
カウンター席に女一人その隣に男。どうやら男が口説いているようだ。
ボックス席には、カウンターに座る女をいやらしい目で見る男ども。
絵梨子さんの姿が見当たらない・・・

「待つとするか」

ボソッと呟く。


そして俺はその場に立って周りを見渡して待っていると、カウンターの方から
どこかで聞き慣れた声が聞こえてきた。

「わかったわよ!一杯だけよ!」

なんかどこかで聞き覚えのある声だな~と思いつつ、カウンターの方を
後ろから見ていると、女を口説いている男が妙な動きをしている。
女に渡す酒のグラスに薬をコッソリ入れているのが分かった。

そのグラスを女に渡すと、女はその薬に気付いてなく飲もうとしたので
俺はとっさにグラスを取り上げ、その男に引っかけてやった。

ビシャッ!

「うわ!」
「き、君ぃ~何するんだ!いきなり・・・」

俺は何も言わず男の頬を掴み持ち上げると。

「そりゃ、こっちのセリフだ。酒に睡眠薬を入れてどうするつもりなんだ?」
「ふんごおあぁ・・!!」
「アゴの骨が砕かれたくなかったら失せろ・・・」

男は一目散に店から逃げるように出て行った。

「あ、あの助けていただいて・・・ありがとうございます・・・」


こんな手に引っ掛かる女はどこのバカだと思いつつ、呆然とする女を見てみると・・・

おぉ!もっこりちゃん・・・!!
・・!?

・・・香!?

・・・アハハ、この鈍感娘だからあんな男に引っ掛かったのか。
納得納得。

カツラをかぶっているが確かに香のようだ・・・だが、なぜこんな所に?

・・・ん?まてよ・・!?
これは、絵梨子さんにしてやられたようだ・・・!
くっそー!もっこりデートがああ!
内心思いながら香を見てみると、香も俺を見て驚いている様子だった。
向こうも絵梨子の罠に引っ掛かっているようだ・・・

だが、なんでこんな事を絵里子さんは仕組むんだ・・・?
とりあえず、香だと気付いてないフリをしておこう。

しばらくの間、香は俺を見ながらブツブツ呟いている。
ホント、コイツは喜怒哀楽が激しい。まぁ見てて飽きないんだがな。

香は、笑みを浮かべて俺にお願いがあると言ってきたので
俺は軽い気持ちでこの状況を楽しむことにした。
そして俺たちは店を出て、近くにある公園まで歩いた。

その公園に着くと香は、自分は家出をしたお嬢様だと話し出した。
1日羽を伸ばしたいから付き合って欲しい。なんていう見え見えの嘘を俺にする。
承諾すると俺に勢いよく抱き付き笑顔を振りまく。
普段俺に見せない香の素直さに少し戸惑い、女の部分を見た俺は・・・

 ――こいつ、こんなに綺麗だったか?

今まで俺はこいつをただのパートナーとしか見てなく、女と思わないようにしてきた。
だが、今俺の目の前で女の色っぽさを振りまくその姿に不覚にも見惚れてしまった。

「どうしたんですか?」

と、香が上目遣いで不思議そうに俺を見上げている。

「あ、いや、なんでもない」

内心、結構その仕草にやられちまってたり・・・
い、いや・・・いやいや・・・
首を横に振って、気を取り直す。

「それより、自己紹介がまだったね。」
「俺の名前は、冴羽撩・・・ハタチだよ!」

なんて言うとやっぱり香は苦笑している・・・俺は誰が何を言おうとハタチだ!


そんなこんなで、香と1日だけのデートが始まった。


2人でゲーセン行ったりアイス食ったり、普通のカップルがするような
なんでもないデートだ。
でも、俺と香には初めてのデート。
なんか新鮮な気持ちに、俺も胸が少し高鳴る。


腕を組んで歩いていると、フッと香が俺から離れた。

「どうしたんだい?急に」
「ううん、なんでも・・・」
「ね!撩、どっかでパーッと踊らない!?」

急に表情が暗くなった香・・・
おそらく、アイツは俺が自分だと気付いてないことに急に寂しくなったんだろう。
さすがにここまで来たら俺も気付いてないフリをやめるわけにもいかず・・・

アップテンポなミュージックの中、寂しげな表情で踊る香。
その姿が周りの男共を釘付けにしている。
俺は踊りながら無意識に周りの男共を睨み付けていた。

そしてスーッと音楽が静かな物に代わり、チークタイムに突入。
俺は香に手を差し伸べると、戸惑う香に抱き付いてみた。
両手を香の腰に回ししっとりと踊る。

こんなに密着したことが過去に無い。
香のふくよかな胸や括れた腰が凄く分かる。
今まで何度もスタイルについてけなしてきたが、それは俺自身に誤魔化すため。
本能だけで生きてる俺だが、アイツだけには理性を働かせ
毎日我慢してる部分があるのだ。
今回ばかりは、この状況でちょっと理性が崩れてきた。
そこで俺は思いきって素直に思ったことを口にした。

「クス・・君はなんて細く括れた腰をしているんだ♪」
「それに、俺に押しつけられてる豊かな胸の感触♪」
「こうしてるとよくわかる!・・・君のプロポーションの素晴らしさが!!」

さぁ、こい!

ドッゴーン!!

「あいたたた・・・」

やっぱし来たこの100tハンマー。
散々スタイルについてけなしてきたからな・・・
それを自分じゃない相手だと、こうも対応が違うのかと怒ったんだろう。
今のハンマーで俺の理性は保てられたようだ。

俺は香に強引に連れられディスコを出ると、ホテルが近くにある港まで来ていた。
そこに来てからも香は塞ぎ込み悩んでいる様子だ。

「気分でも悪いのかい?押し黙っちゃって・・・」
「あ、いえ・・・別に」
「もう夜も遅い・・・それにだいぶ冷えてきた」
「ここに来る前にそこのホテルに予約を入れておいたんだ」
「え・・・」
「海の景色の素晴らしい部屋で君をゆっくりあたためてあげるよ」

本当は予約なんて嘘。
うぶな香のことだ、すぐ断ったりしてくるだろう。
俺ももう隠しながらのデートを終わりにしたかった。

「さ、行こう」
「わ、ちょっちょっと待って!!」
「なんだよ大声出して」

ククッ・・・やっぱかなり動揺してる。香らしいな。

「わ、私・・・12時過ぎに出航する船乗って海外に留学するの!」

ぷっ・・・なんとも可愛い誤魔化し方なんだ。
俺もそんな香に

「君の名前がわかったよ。君はシンデレラだったんだな」
「・・・え」

そう、シンデレラのように香と俺も明日になれば普通の生活に戻る。
これ以上の関係になるはずがない・・・そんな風に言い聞かせる。

だが、軽い気持ちでフリを始めて、香の違う一面を間近で見ていたら
胸の奥がチクッと痛んだ。

その時、霧笛が響き渡る。

「お別れの鐘の音だ・・・」

俺は思わず香をそっと抱き寄せ、戸惑う香にキスをしようとするが・・・
コイツに触れる勇気など俺には無い・・・
香は瞳を閉じ震わせ困惑してる。
触れてしまいたい・・・だが俺の理性がそうはさせない。

都会のシンデレラ1

コイツ以外の女だったら、難無くキス出来るのに・・・

槇ちゃんの大事な妹だからか・・・?
・・・フッ

唇と唇が触れる寸前、霧笛が鳴り止み静けさを取り戻す。
俺は内心ホッとする。

「鐘の音が・・・鳴り終わってしまったよ・・・シンデレラ」

そう香に告げると、香は声を震わせ「さよなら」と言い、シンデレラのように
忘れ物を落とし去っていった。


「これで・・・よかったよな」
「これ以上、アイツを見つめていたら俺やばかったかもしれんし・・・」


数日後、美樹ちゃんに港デートのことで鋭く突っ込まれ、
かなり焦ったのは言うまでもない。


*******************************************************

― あとがき ―

CH二次小説処女作ですw
どーしても、都会のシンデレラの撩視点を書いてみたかったのです!
かなりへっぽこ駄文で申し訳ないです(;´Д`A ```

良かったら感想等を拍手、コメント、メールで受け付けてますので
待ってまーす(^▽^)/



スポンサーサイト

テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

タグ : シティーハンター 二次小説

00:00  |  ◆CH小説(原作設定)◆  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
 | 2013年09月26日(木) 05:54 |  | コメント編集

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://lunameru.blog51.fc2.com/tb.php/4-f8bffd79
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。