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2011.01.10(Mon)

リョウとカオリの初冒険

パロディ作品
PHANTASY STAR ONLINE
~ リョウとカオリの初冒険 ~


人口増加と環境破壊により母星「コーラル」は衰退し、
人類は外宇宙へ移住する「パイオニア計画」を敢行。


長年の調査により移住可能な惑星「ラグオル」を発見、
ただちに本格的移住の準備をすべく、先行艦パイオニア1が旅立つ。


数年後、一般移民船「パイオニア2」がラグオルの衛星軌道上に到着し、
パイオニア1(セントラルドーム)との通信回線を開こうとした瞬間、
ドームを中心に広範囲を被い尽くす謎の大爆発が発生し地表との通信は途絶えた。


惑星ラグオルに何が起こったのだろうか……。






俺はハンターズのリョウ。種族はヒューマン、職業はレンジャーをしている。
そして、俺の肩に浮いているのは相棒のマグ「マルト」

謎の大爆発と共に通信を絶ったパイオニア1を調査すべく
俺は一人惑星ラグオルの地に降り立った。


初めて降り立つラグオルの地。そこは木々青い茂り大爆発を起こしたなど思えないほど
大自然が広がっていた。


リョウはゆっくりと状況を把握しながら歩き出す。


「ここがラグオルねぇ・・・ある程度整備されてるようだけど・・」

「!!」


背後に気配を感じ、咄嗟に振り向きハンドガンを向けると
そこには得体の知れない生物が奇声を発して向かってきていた。


「なんじゃありゃ!?」


バアアァァーン!!バアアァァーン!!バアアァァーン!!


バタッ・・・


撃ち抜かれたその生物を観察しようと近づくと、ドロドロと溶けだしすぐに消えてしまった。
その場には赤い液体だけが残っていた。


「なんなんだ一体・・・」


その後も得体の知れない生物が襲いかかり、何度も応戦する。
目指すセントラルドームへ続く道で武器や防具を手に入れ、力を付けていく。


途中、メッセージカプセルには「リコ=タイレル」という名のハンターが残したメッセージがあった。
生物の特性や名前など色々語られている。

このハンターも調査をしにきたのだろう・・・


奧に行くにつれ次第に強くなっていく生物に苦戦しながらも
なんとかセントラルドーム付近までやってきた。

するとそこに倒れている人影を発見。
リョウは群がるバケモノ達を蹴散らし、その場所まで素早く移動した。


そこに倒れていたのは、赤い髪をした短髪の美女。


「ひゃあぁ~~もっこりちゃ~ん♪」


リョウは先ほどの欠片もないほど顔は歪みニヘラ顔になり飛びかかる。


ドッゴーーーン!!!


「ひっぎいいいー!!」


気を失っていたその美女が殺気を感じたのか反射的にゾンデを放ち
リョウを滅したのである。


「いってぇーなー!!」

「・・・ううーーん」


って・・・コイツ無意識にゾンデ放ったのかよ。
何者だ?


「大丈夫か?」

「あ、あなたは・・・?」

「気が付いたか・・・
俺はサエバ・リョウだ。この惑星の調査で来ている」

「あたしと同じハンターズなのね」

「お前もか・・・?」

「ええ・・・調査に来たはいいけど、あまりにも敵が強すぎて
手に負えなくなっていつの間にか力尽き気絶してたみたい・・・」

「ったく、こんな所で気絶してたら食われてるぜ?」(←お前がなっBy天の声)

「ご、ごめんなさい・・・」

「いや、いいって謝んなくって。
それよか、俺と組まないか?」

「え?」

「その方がお前の身のためだし」

「あ、の・・・宜しくお願いします!!」


ペコリと一礼するその子の名は「カオリ」
種族はニューマンだけあって、ピンと伸びる長い耳が可愛らしい。
職業はハンターでダガー系を扱うようだ。
それにハニュエールってことでテクニックも結構使えるようで
俺の傷ついた身体をレスタで癒してくれた。


「カオリ、あと数時間で暗くなってしまう。先を急ごう」

「あ、はい」


俺とカオリはセントラルドーム周辺を探索し、力を合わせ敵を蹴散らしていった。
そのエリアの敵を全部倒した後、カオリが不安そうな顔を見せていた。


「あの・・・リョウさん・・・」

「なんだ?」

「あたし、ここの生物何かおかしいと思うんです」

「なにがだ?」

「だって、大爆発が起きる直前まで人々はここに居たはずなんですよ?
でも大爆発後は人々が消え代わりにこの得体の知れない生物が現れたんです・・・
何かおかしくないですか??」

「・・・そうか、あの爆発に何か関係があるのかもしれないな。
それに人々の代わりに表れたバケモノ・・・あまり嫌なことは考えたくないが」


「確信は持てませんが、あの爆発で人々が・・・」

「ああ、そうかもしれないな」



そして到達した行き止まりには、どこかへ繋がる転送装置があった。


「ちょっと待ってくださいね。あたしが調べてみます」


カオリは転送装置の内部に入り行き先を調べると「ドーム地下」ということがわかった。
装置の大きさから察するに、とても広い場所に出るようだ。


「よし・・・行くしかないよな」

「あ、ちょっと待ってください」

「ん?」

「攻撃と防御を高めるテクニックを掛けるので、そこで止まっててください」

「ああ、すまない。宜しく頼むぜ」


カオリはまだ低いながらテクニックのシフト、デバンドを唱えた。


「お、良い感じに燃え上がってきたぜー
それじゃ、行くぜカオリ!」

「はい!」


準備万端の二人は勢いよく転送装置に飛び乗った。
そして瞬時に着いたその場所は、とても広い大きな空間で
何やらうめき声が聞こえてきた。


「なんだ!?あのデカイ奴は!!」

「リョウさん!!気を付けて!!」


二人のマグも互いに共鳴し合い、二人に大きな力を与えた。

二人の前に立ちはだかったその姿は、遠い昔幻獣と言われたドラゴンと似ており
カオリは瞬時にそのドラゴンのデータを取り分析、弱点を探る。

その間にリョウはドラゴンの足下に走り、一人応戦する。
足は結構鈍く、簡単に叩きつけれる。


「リョウさん!!そのドラゴンは足の次に頭も弱点のようです!!」

「お!サンキュー!!やってみる!!」


足を叩き続けると倒れ込んだドラゴンの頭を即座に撃ち込む。
カオリも得意のダガーでテンポ良く叩き込めば、ドラゴンはうめき声を上げ頭を大きく振ると
大きな翼を広げて頭上を飛び立った。


「くっそ!逃げやがった!」

「この後どうでるか予測不能です!気をつけて下さいリョウさん!」

「ああ、わかってる!!」


頭上高く飛ぶドラゴンは首を下げ勢いよく回転しながら地表に突き刺さり
もの凄い地響きと共に潜っていった。


「な、なんだ!?潜っただと!?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・

地響きを立て、次第に近づく大きな地割れ。


「逃げろ!!カオリ!!」


二人は必死に逃げまどい、近づく地割れを回避していく。


「きゃああぁぁぁ!!」

「カオリ!!」


リョウは間一髪のところでカオリを抱きかかえ素早く回避。暫くその地響きが続くと
ドッゴーーン!!と轟音を響かせドラゴンが地面から飛び出してきた。
そして地響きと共に降り立った。

先ほどと同じように足を叩き倒れ込むと頭を叩きのめす。


「よし!あともう少しだ!!」

「はい!!」


そして二人に叩きのめされたドラゴンは、大きなうめき声を上げうねると
その場に勢いよく倒れ込んだ。


ドッスーーーーーーン!!


地響きを起こし倒れたドラゴンは、他の生物同様朽ち果て赤い液体だけが
地面に残っていた。


「コイツも形が残らず消滅してしまったな・・・
一体どうなってんだここは」

「ええ、そうね・・・」

「よし今回の件を報告しにパイオニア2に戻り総監の所に行こう」

「そうしましょう」

「で、ちょーっと気になることあるんだけど」

「何ですか?リョウさん」

「そのリョウさんっての止めにしない?
だいぶ仲良くなったしさ、もう敬語も無しにしようぜ」

「え・・・いやでも、リョウさんはあたしよりハンターズ歴長いですよね?」

「そんなん関係ねぇだろ。この地にだって今回初めて降りたわけだし」

「わ、わかりま・・いえ・・・わかったわ!リョウ、ありがとう!!」

「いや、いいよ。じゃ、戻ろうぜ」

「うん」


リョウはカオリの肩を抱え寄り添い歩きパイオニア2へ通じる転送装置に乗り込んだ。







◆あとがき◆
ファンタシースターオンラインのパロディ作品です。
舞台は惑星ラグオルの森。
挿絵は後付するかもです。


テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

22:55  |  ◆パロディ◆  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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